フレブルこちの椎間板ヘルニア治療日記 パート2
本記事のご紹介(by ハピわん!)
当サイトの看板犬の1人でもあるフレブルこちは椎間板ヘルニアを経験しています。
そんな治療経験のリアルな経緯をお送りする特別編のパート2となります。
【前回のあらすじ】突然の発症から外科手術をしたこち。果たして、術後の治療はどうなるでしょうか。
前回の記事はこちら。
フレブルこちの椎間板ヘルニア治療日記 パート1
■2016年12月22日(水)【術後はまずは順調…?】
面会に行く。
だいぶ元気が戻っていて、ケージの中ではあるが、 後ろ足も立てることができていてかなりフラフラだが歩いている、という動き方していた。
エリザベスカラーがだいぶ邪魔そうだった。
つっかえて水が飲めなかったりする(笑)。
■2016年12月25日(日)【退院】
手術後の入院生活が引き続き、面会は毎日行き、一日1時間ぐらいした。
そうこうしているうちに、こちがいないクリスマスイブが過ぎ、12/25の夕方に無事に退院することとなった。
後ろ足が多少フラフラするものの、普通に歩いているような状態はできるようになった。 しかし、依然、トイレはうまくできない状態が治らないまま続き、その場で垂れ流してしまっている状態。
家での生活に戻ったあとの注意点としては、室内で自由に歩かせるときは、 絶対に床が滑らないようにする必要があるとのこと。 なので、マットとか絨毯とかをとにかく床に敷き詰めて自宅に迎えた。
自宅に帰宅。この日から、自宅生活する上でのやらなければいけないことの一つ、毎日朝晩の足のマッサージを始めた。
【マッサージの方法】後ろの右足・左足それぞれに対し、以下の①②を実施し、最後に③を行う。
① 足の下半分(先のほう)を手で持ち、自転車を漕ぐように回す:片足200回
② 足の下半分あたりを持ち、屈伸っぽく上下に伸ばしたり縮めたりする:片足200回
③腰を下から支えたままの状態で(腕をぐるっと腰の下からまわしこむ)、4本足で立った状態を3分維持する
※①?③共に、本人が動いてしまわないように、台などに乗せてやるとおとなしくなってやりやすかった
◇①?③を全部通しでかかる時間(①②は):最初は40分~1時間ぐらいかかったと思ったが、 慣れてくると20分?30分でできるようになった。
■ここで参考情報
【参考①:このときの一連の治療で、手術~入院までにかかった総費用】
・CT検査=11万円
・手術=20万円ぐらい
・入院・診察=総額で数万円、ぐらい
※保険は不使用です
【参考②:このとき、便利だったため重宝したもの】
自宅に戻った後は、床で脚が滑らないようにしなくてはいけなかったので、 フローリングにはもちろん滑り止めになるものを敷き詰めた。
ケージの中には、たまたま家にあった『ヨガマット』を敷いたのだが、 もともとこのヨガマット自体が、マットの上で滑りにくくするための道具であるので機能的にうってつけだったことや、 肌触り感・手入れしやすさ等が、意外と丁度よかった。
いまだに常時使っていたりするぐらい、かなりおススメのアイテム。
■2016年12月26日(月)~ 【自宅での療養生活が始まる】
自宅での生活に戻り、その後は、オムツを常に履きながらの生活と、毎日朝晩に足のマッサージする生活が続く。
マッサージしていると、感触的には後ろ足は明らかに関節が硬いなと感じた。 散歩については、ドクターの指示により不可の状態が続く。
その後、手術から2週間程度が経過したぐらいの時期になり、 トイレは以前同様に本人の意思でトイレトレーの上でできる状態に戻る
(部屋の中を歩いているときや、サークルの中をフラフラしているときに、 ウンチがポロッと出てしまうときもまだたまにある)。
その後、週1回で病院は通い続けて、手術跡からの抜糸も完了し、 そのまま順調にほぼ回復して日常生活は支障ないレベルに。
■2017年1月14日(土)~ 【段々と日常へ戻っていく】
1月14日には、手術した病院での通院が終了し、 翌週からはかかりつけの近所の動物病院への通院に切り替えられることになった。
(その後は、月に1回程度の通院)
また後日、手術後の初お風呂と、外の散歩についても解禁となった(ただし、長くても10分程度の散歩)。
ここらへんのお風呂と散歩が解禁されるまでは、術後で1ヶ月以上はかかったという記憶。
さらに時間が数日間経過し…、
リビングを歩きながらウンチをぽろっとしてしまうことは引き続き見られており、 この点は完治はしていない(ごくたまに。ちょっと出ちゃったという感じで少量出てしまう感じ)。
その後またさらに順調に経過し、2月に入った頃には排泄についてもほぼ元通りで、こぼれることもあまりなくなった。
ここで今回の治療記録は終わりになります。【一連の治療が終わって思ったこと】
やめさせればよかったなと思った普段の行動
・よくジャンプしていた。特に興奮するとケージの中でよく飛び跳ねていた。 (高いときは20~30cmぐらいの高さをぴょんぴょん跳ねる)
・ソファの上にいるのが大好きで、頻繁にジャンプして飛び乗ったり降りたりをよくしていた。 (ソファの高さは25cmぐらい)
・階段の昇り降りが好きでよくやっていた(上り下りのペースは、こちらも小走りになるぐらいけっこう早い)。
フレンチブルドッグ こちの椎間板ヘルニア治療記録、いかがでしたでしょうか。
何かしら皆さまのお役に立てれば幸いでございます。
ところがまさかの……! 実は続編があるんです
実は実は…、これで終わりではなかったんです。
本人も家族一同も誰も予想していないことに。
大波乱の
パート3へ続いてしまいます。