【テリア種の中のマイルドな暴れん坊、ウェルシュ・テリア】

しつけのしやすさ

頭が良いウェルシュ・テリアですが、テリア種に共通して見られる特徴の頑固さ（反抗心）は持っていますので、 根気強くしつけることが必要になってきます。
遊び好きな性格なので、遊びを交えてしつけをすると良くなります。

また、逆に頭が良いために、間違ったことを覚えてしまったり、飼い主さんのあいまいな態度を見抜いてしまいます。
なので、一貫した態度・ルールを覚えさせるように接することが必要になってきます。

少なくとも、初心者にはしつけやすい犬種とは言えません。

病気・けがへの強さ・寿命

ウェルシュ・テリアの平均寿命は12～14年となります。

また、ウェルシュ・テリアは基本的には非常に丈夫な体を持っており、 特に大きな遺伝的な病気や、特定のかかりやすい病気があるといったこともありません。

ただ、おおよそだいたいの犬種共通に見られるかかりやすい病気は、 ウェルシュ・テリアも他の犬種同様に一定のかかりやすさを持ってはいます。
具体的には、アレルギーや『脂漏性皮膚炎』などの皮膚系の疾患、『白内障』『外耳炎』などです。

運動量の多さ

ウェルシュ・テリアは、活発で運動量は多めに必要です。その気になれば、 長距離も走れてしまう運動能力（脚力）と体力を持っています。

散歩は毎日が基本で、１日２回で１回あたり30分～1時間程度が適量になります。
また、その他に、走ったり、ドッグランや遊びを織り交ぜたり、 アジリティ（障害物競走）なんかもこなせるので、そういった運動をさせていくのも理想です。

運動量が多いがゆえに、運動不足はストレスをため込む要因にもなるので、注意が必要です。

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