トイ・マンチェスター・テリアは原産国をイギリスとする犬種で、19世紀中頃に誕生しています。
直接の祖先犬はマンチェスター・テリアになり、 このマンチェスター・テリアにイタリアン・グレイ・ハウンド を交配することで小型化・敏捷性を改良された犬種となりますが、 もともとはネズミ狩りのゲーム(ギャンブル)で活躍させるために作り出されました。
マンチェスター・テリアは、ブラック・アンド・タン・テリアとウィペットの交配により誕生した、 ネズミなどの小型の害獣駆除により活躍した犬種で、トイ・マンチェスター・テリアはこの狩猟能力も受け継いでもいます。
ネズミ狩りゲームで活躍し、ゲームの終焉と共にその役目が終わったトイ・マンチェスター・テリアでしたが、 一般家庭で飼われる愛玩犬として人気が出ました。
しかし、人気が出たゆえの乱繁殖が原因となり、 健康的な欠陥が出始めてしまい、人気がガタ落ちする結果に。19世紀末ごろ、一時期は絶滅の危機に瀕していました。
その後、愛好家たちにより品質の安定化が行われ、人気犬種の一つである現在の形に至っています。
原産国のイギリスでは、イングリッシュ・トイ・テリア、ブラック・アンド・タン・トイ・テリアとも呼ばれています。
トイ・マンチェスター・テリアは知能が高い犬種です。
基本的には、しつけで教えたことを覚えこむのは早いほうです。
自らがリーダーとして認めた飼い主さんには非常に従順です。
吠え癖や噛み癖はほとんどありません。
ただし、飼い主さんをリーダーとして認めていない場合は、言うことを聞きませんので、 しっかり飼い主としての威厳を示せるかが重要です。
トイ・マンチェスター・テリアの性格は、基本的には、穏やかで明るく優しいと言えます。
飼い主さんや家族には愛情を持って接してくれますが、甘えん坊な面もあります。
また、テリア種の流れを受け継いでもいますので、このテリア系の犬種に共通して見られるような、 興奮しやすかったり、縄張り意識の強い特性もあります。
知らない人には警戒心を強めに持って接しますが、これもテリア種の特性を受け継いでいる部分です。
動きが活発なことと、状況に反応しやすいことから、落ち着きがない部分もあります。
トイ・マンチェスター・テリアの平均寿命は14?16歳ぐらいで、長生きな犬種です。
被毛の構造はシングルコートで毛は短く、寒さはとても苦手です。
先天的にかかりやすい病気としてはいくつか挙げられます。
脚が細いことから骨が弱く、骨折しやすいのがまず一つです。
そして、椎間板ヘルニアにもかかりやすい犬種でもあります。 高いところからの昇り降りや腰の負担になる動き等には注意が必要です。
また、目の病気の一種である『水晶体脱臼』という、 目の中のレンズの役割となっている水晶体がずれてしまう病気もリスクがあります。
トイ・マンチェスター・テリアが、人の子供と一緒に生活する上での相性については、良いほうです。
遊び好きな性格からも遊び相手になることができるのと、攻撃性が低く、優しい性格なので友好的に接してくれます。
また、他の犬との生活をする上での相性(多頭飼い)については、 喧嘩しやすいということもありませんので、悪くはありません。
ただ、最初はトイ・マンチェスター・テリアのほうからは距離を置いて接する形が見られるかもしれません。
トイ・マンチェスター・テリアは本来持っている狩猟本能からも、好奇心旺盛で遊び好き、 活発な性格をしていますが、運動量は多くありません。
散歩は、一日合計で30分程度あれば問題ありません。
テリア系とウィペット、イタリアン・グレイ・ハウンドの血筋ですので、運動能力としては高いものを持っています。
そのため、敏捷性も高く、俊敏な動きができます。
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