パグの歴史は古く、原産は東洋で、その中でも中国という説が有力とされています。
紀元前400年にはすでに中国の王室で飼われており、この飼われていた小型犬がパグの始祖犬にあたると言われています。
他にはチベットの僧にも飼われていました。 この小型犬は、マスティフが小型化されたものだという説が有力なようです。
トイサイズ(小型犬)の犬種では、マスティフの系統はパグが例外的な存在になるため、非常に珍しいとされています。
古来の中国では、パグの額のしわが、中国漢字の『皇』の字に見えるため、 『皇の印』と呼ばれていたという記録もあります。
16世紀には、東インド会社の商人の手によりオランダへもたらされました。
17世紀ごろからヨーロッパ各地にも渡来し、オランダ王室で公式犬として飼われていたり、 イギリスで貴族や王室といった上流階級で愛されたりしており、非常に人気が出ました。
なお、1572年のオランダにて、スペイン兵の接近をパグが知らせ当時のウィリアム王子の命を救ったという逸話もあります。
また、同17世紀ごろのフランスでは、ナポレオン夫人が寵愛しており、 彼女が収監された際にパグを通じてナポレオンにメッセージを届けたという話が伝えられています。
19世紀に入ると、パグの人気は衰退の道をたどり、一時はこの犬種の存続が危惧されるほどまでになりました。
しかしながら、その後にアメリカに渡り、そこでパグの人気が出たことから数がまた増えていきました。
現在ではパグは世界中で愛されている犬種になります。
また、一部の国では独自にパグの愛称を持っており、イギリスでは『ダッチ・パグ』『チャイニーズ・パグ』、 オランダでは『モプスホンド(おどけた犬)』、フランスでは『カーリン(パグ愛好家だったフランスの俳優の名前)』、 ドイツでは『モプス(しかめっ面)』などと、様々なものがあります。
パグという呼称の由来ですが、ラテン語の『こぶし』の意味を持つ『パグナス』に由来するという説や、 19世紀当時に流行していた『パグモンキー(マーモセット)』から来ているという説等が存在します。
パグは頭が良く理解力があり、飼い主さんが大好きで非常に忠実です。
集中力は高くはないですが、長い目でパグ本人のペースも考慮しながらしつけを進めてあげれば、 しつけたことはしっかり覚えることができます。
また、飼い主さんを喜ばせたいという気質も強く持っていますので、 しつけをしながら、できたことは喜ぶ・褒めるをしてあげると、パグはさらにしつけたことをよく覚えてくれます。
非常にしつけはしやすい、初心者の飼い主さんにも向いています。
パグは人懐っこく、人間が大好きです。
表情も豊かで、その愛嬌は絶大な人気があります。
攻撃的な面はほぼなく、陽気で温厚な性格をしていますが、飼い主さんへのやきもちを焼く、 頑固な面など気難しい部分も若干持っているようです。
また、その見た目からは意外にも、性格としてはアクティブな面も持っています。
無駄吠えらしい吠える癖は目立ちませんが、意思表示として(家族への要求や誰かを呼びたいとき)、 普段の生活の中で吠えること自体はあります。
ただし、声が小さめな上に高くもないので、吠えたとしても気になることが少ないほうです。
平均寿命としては、12~15年になります。
パグは、鼻が短い犬種(短頭種)であるため、暑さに非常に弱くなります。
夏のエアコンは必須になり、熱中症などに注意が必要です。寒さにも強くありませんので、室内飼いが基本になります。
パグの特徴の一つである額などの顔のシワですが、数が多い上に深い物が多いので、 皮膚炎になりやすく、汚れのケアも必要になってきます。
遺伝的な発症リスクとして、『膝蓋骨脱臼(膝の皿がずれてしまう)』が挙げられます。
その他に、『壊死性髄膜脳炎(脳の委縮が進んでしまう病気)』という、 別名『パグ脳炎』と呼ばれるものも考えられます。
皮膚も弱く、アレルギー性皮膚炎・アトピー性皮膚炎も注意が必要です。
また、鼻がつぶれた形状をしているため、『鼻腔狭窄』という鼻の気道が狭いことで呼吸困難を引き起こす病気や、 目が飛び出た形状をしているために、角膜が傷つくことで起こる『角膜潰瘍』等も、 パグのその独特な外形を要因とした病気としてリスクがあります。
また、パグが遺伝的に発症することが多いのが尿路結石(尿道結石)も挙げられます。
小型犬は特に多いのが特徴です。
この病気は、基本的にはストルバイト結石またはシュウ酸カルシウム結石が尿道にできてしまうことにより起こりますが、おしっこを我慢しないでできる、水分をたくさん取る、肥満に注意する(食事の栄養バランスと消化が良いもの)という点が重要になってきます。
なお、ストルバイト結石の場合は食事療法も可能、シュウ酸カルシウム結石は外科手術が必要・手術後に食事療法など、といったパターンが多くなります。
※その他、疾患には入りませんが、短頭種である影響で、フレンチブルドッグ等と同様に、寝ているときにいびきをかきます。
パグは、落ち着いたマイペースな性格で、気性も安定しており、 子供や他の犬とも仲良くできます。
小さいお子様や他に犬と同居する相性は良いと言えます。
飼い主さんを独占したい気持ちがあり、時折、焼きもちを焼く性格は、多少は気を使ってあげたほうがいいかもしれません。
パグは性格自体は活発ではありますが、運動量はさほど多くありません。
散歩は1日2回で1回あたり15~30分が適切な運動量となります。
遊ぶことは大好きですが、過度に長い散歩・運動などはバテてしまうのと、 心臓が強くないので心臓への負担にも注意が必要になってきます。
一緒に遊んであげると非常に喜びますので、ゆっくり遊んであげられるスペースなどあると良いでしょう。
また、食欲が旺盛な犬種(大食い)になりますので、肥満には注意が必要です。
パグの被毛は、非常に短く光沢のある毛が体の表面を覆っています。
柔らかく滑らかな触り心地となります。
毛色は、フォーン、ブラック、アプリコット、シルバーフォーンの種類があります。
なお、非常に珍しい毛色としてホワイトも存在しています。
また、パグの体は小型ではありますが、引き締まった硬い筋肉がついています。
頭はやや大きめで、顔にシワが多くあります。
尻尾は巻尾で背中〜お尻の部分の上に乗ってくる形をとります。
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