ミニチュア・ピンシャー(ミニピン)は、原産国はドイツになりますが、その起源は、はっきりわかっていません。
一説では、もともとはドイツや北ヨーロッパエリアを中心に飼われていたジャーマン・ピンシャーをベースとして、 ダックス・フンド、イタリアン・グレーハウンドといった犬種を交配して、 今の形になったとか、ネズミなどの小型の害獣を駆除するための役割で飼われていたとか言われています。
ちなみに、その外見上の特徴からドーベルマンの親戚かのように言われることがありますが、 犬種系統としては関係ないというのが実状です。ドーベルマン・ピンシャーとも別の犬種になります。
犬種の名前『ミニチュア・ピンシャー』は、1972年に制定されました。
ピンシャーはドイツ語で、テリアを指す言葉です。そのドイツ国内では、 『レー・ピンシャー』と呼ばれますが、『レー』はドイツにいる小型の赤い鹿の一種の名前で、 その鹿に似ていることに由来します。
※『ミニピン』という略称も持っています
ミニチュア・ピンシャー(ミニピン)の特徴として、明るい性格と賢さ、気性の荒さを持ちあわせています。
基本的には飼い主さんに従順ですが、一方、その賢さから、飼い主さんの曖昧な態度やあなどられてしまうと、 下手すると格下に見られてしまいます。
また、テリア種の特徴でもある頑固な面もあり、見下されてしまっていたりすると、 なおさら言うことを聞かない状態になってしまうリスクがあります。
ミニチュア・ピンシャー(ミニピン)は、身内(家族)とよその人に対する態度が大きく変わります。
本来、彼らが持っている強い警戒心からそういった特性が強くなり、 飼い主さん・家族に対しては愛情持って接してくれますが、知らない人にはよそよそしい態度をとります。
家族には甘えた態度をとります。
警戒心に加え、神経質な一面や気が小さいといった一面もあるため、 それらが吠える行動につながってしまうこともあります。
さらにプライドの高さや、気性の荒さもあるため (飼い主さん相手でも構わず、気の粗さを出すことも珍しくはありません)、 扱いやすさのレベル感で言うと、初心者向きではない犬種です。
平均寿命は11~15年ぐらいになります。
活発で動き回ることの多いミニチュア・ピンシャーは、関節を痛めるリスクが他の犬種と比べても高めで、 『膝蓋骨脱臼(膝のお皿がずれてしまう)』『椎間板ヘルニア』等の発症リスクが考えられます。
室内での床の滑り止めや、飛び跳ねて腰への負担が頻繁にかからないように飛び跳ね防止するなど、 普段の生活環境での予防が必要になります。
ミニチュア・ピンシャーは、被毛が少ないため、寒さに非常に弱いです。
日本のような多湿で暑い夏の気候も苦手ですので、夏場のエアコンの冷やし過ぎにも注意が必要になってきます。
アレルギーによる皮膚炎なんかも注意が必要です。
遺伝的疾患から発症リスクのあるものには、脚に力が入らない・動かないといった症状の『レッグペルテス』や、 眼の病気で、網膜が委縮することで視力が落ちる・失明するといった『進行性網膜萎縮症』が挙げられます。
ミニチュア・ピンシャーは、小動物用の狩猟犬だった本能と、テリア種の特性から、 他の小動物や動くものを突発的に追いかけてしまう癖があります。
勇敢な面もあり、相手が大きくても立ち向かっていってしまいますので、 同居する他の犬との相性は重要になってきます。
ミニチュア・ピンシャーは活発で好奇心旺盛な性格も持ち合わせており、常時よく動き回り、 ときには知性の高さも手伝って、いたずらもしてしまいます。
海外では『Escape Artists(脱走の名人)』というあだ名も付けられています。
また、散歩は、1日2回で1回あたり30分~1時間ぐらいが必要量になってきますが、 激しい運動ではなくゆったりとした運動が適しています。
個体差は多少ありますが、フライングディスクやアジリティ(障害物競技)をこなせる子もいます。
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