ノーフォーク・テリアは、イギリスのノーフォーク州の農村部中心に飼われていた、 イギリス原産の狩猟犬(キツネやネズミを主に獲物としていた)になります。
狩猟犬として活躍する姿から、「原野の小悪魔」という呼び名もあるようです。
以前は、始祖がおそらく同じだと思われ、なおかつ、 特徴・外観としても極めてよく似ているノーリッチ・テリアとしばしば混同して扱われていました。
賢さはもっていますが、やんちゃな部分や吠えたりすることはあります。家族に対しては友好的に接してくれます。
それと、ノーフォーク・テリアは、好奇心旺盛な性格が強く、 興奮して何かに夢中になると制御が効きにくくなることもあります。
ただ、狩猟犬の習性から、しつけがしっかりできてしまえば、愚直というぐらい飼い主さんに忠実になります
(それでも、ノーフォーク・テリアの習性上、なにかに夢中になりすぎた際には、言うことが聞かせきれない場合もあります。)。
ノーフォーク・テリアは、非常に活発で明るい性格です。
エネルギッシュで勇敢なテリア種の特性を充分に受け継いでいます。
無邪気に陽気に振る舞うため、愛嬌も充分に感じられるかもしれません。
一人の時間も好きではないので、孤独によるストレスが高い場合は、いたずらなど問題行動を起こす場合もあります。
平均寿命は15年程度になり、大きな遺伝的な病気リスクもなく、非常に健康に強い犬種です。
ただ、テリア種共通としての皮膚病のリスクは持っていますので、アレルギー皮膚炎等は注意が必要です。
ノーフォーク・テリアは、活発な分、けがに関してはしやすい特性もあります。
具体的には、膝蓋骨脱臼などが挙げられます。また、肥大性心筋症についてもリスクがあります。
ノーフォーク・テリアは小さい害獣(キツネ、ネズミなど)を捕るために飼われていた時代があり、 その時の習性が残っているため、小さい動くものに対して、 向う見ずなぐらい夢中で一心不乱に追いかけてしまうことがあります。
ノーフォーク・テリアがそういった動きをしている際に、ぶつかってけがをしたり、 散歩中などに急に走り出す・引っ張って進んでいってしまったりする危険がありますので、 小さいお子様との遊びや一緒に過ごす際には注意しましょう。
運動は大好きな犬種になりますので、いろいろな遊びを織り交ぜ、 一緒に充分量を遊んであげることが要求されます。
穴掘りなんかも大好きで、場所は特にとられずよく穴掘りを始めたりしてしまいます。
運動し遊びまわりたい性格のため、運動量が不足するとストレスがたまり、気が立った状態になりますので、 注意が必要です。
散歩は、1日2回を1回30分程度が必要になります。
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