ミニチュア・ブル・テリア は、その名前から想像つけやすい通り、ブルテリアを小型化改良した犬種で、 その原産はイギリスになります。ブルドックをベースに、 ホワイト・イングリッシュ・テリアを交配させて作り出されたようです。
もともとは、闘犬やネズミ狩りなどに使われていました。
ミニチュア・ブル・テリアのしつけやすさの面としては、決してしつけやすいとは言えない犬種になります。
良い点は、飼い主さんに従順である一方、悪い点は、我が強く、 しつけられたやり方・行動に則って行動することがそもそも苦手です。
比較的、人の言うことを聞きにくい特性があります。
ミニチュア・ブル・テリアは、好奇心が強く、我が道を行くという部分も強いですが、 愛嬌があり、飼い主さんや家族のことが大好きで喜んでもらえることを好みます。
当然ながらテリア種の流れも汲んでいますので、勇敢な面も持っていて、 ちょっとしたことでは落ち着いたままで驚きません。
ミニチュア・ブル・テリアの平均寿命は、10年~14年になります。
食欲が非常に強い犬種ですので、普段与えている食事量が過多の場合は肥満になるリスクがあります。
ミニチュア・ブル・テリアの遺伝的なリスクのある病気として、 『水晶体脱臼(眼の水晶体が正常な位置からずれてしまっている状態)』が挙げられます。
また、皮膚が弱いためアレルギー皮膚炎をはじめとする皮膚系の病気にも注意が必要です。
眼の病気である『第三眼瞼腺逸脱(チェリーアイ)』という、目頭の裏側の第三眼瞼腺という部分が、 赤く腫れて飛び出す症状の病気もリスクがあり、併発として、自分で目をこすってしまうために、 流涙症・結膜炎・角膜炎も起こしてしまう場合もあります。
それと、ミニチュア・ブル・テリアは小型サイズの犬種でもありますので、 このサイズの犬種に多い『膝蓋骨脱臼(膝の皿がずれてしまっている状態。足の痛みなど伴う)』も、 やはりリスクがあります。
ブルテリアからの受け継ぎ、およびミニチュア・ブル・テリア自体が闘犬としての歴史も持っているため、 飼い主さん以外への見知らぬ人などの他者への攻撃性は多かれ少なかれ持っています。
やはりもともとの闘犬の本能としてではありますが、噛み癖も持っています。
そのままにしておくと、小さなお子様や他の犬との同居する際には危険があります。
そのため、しつけにより、飼い始めの初期のうちに抑えられるようにしてしまうことが求められます。
ミニチュア・ブル・テリアは、体格は見た通りがっしりと頑丈な体つきをしていて、 活発で体力的にも非常にタフと言えます。
運動量は多く、遊びは非常に好きですので、どちらかと言うと、じっとしているほうではありませんので、 たっぷり遊んであげる必要があります。
散歩では、体力があり余っていると、興奮したりしたときに突発的に走り出す場合もありますので、充分に注意しましょう。
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