シベリアン・ハスキーは、シベリア北東部のチェルスキー山脈を原産として、 シベリアからカナダあたりの北極圏の地帯で主に飼われていた犬種になります。
系統としては、スピッツ系の流れをくむ犬種で、他に同系の近い犬種にはアラスカン・マラミュート、 サモエドがいます。
ただ、明確な始祖犬はわかっていません。
シベリアン・ハスキーを飼っていたエスキモーの部族チュクチ族により、 犬ゾリ(雪の上で犬が引くソリ)やボートを引く犬としてや、狩猟犬として飼われていました。
シベリアン・ハスキーは1900年代前半ごろにカナダへ渡り、その後にアメリカへももたらされました。
1925年、アメリカのアラスカ州の北部にあるノーム市にてジフテリアが大流行し、その際にシベリアン・ハスキーの犬ぞりチームが540kmもの距離を100頭以上でリレーし、血清を運んだことも有名です。
この距離をわずか5日間ほどで移動することに成功しており、当時のマスメディアにて大いに賞賛を浴びました。
この栄誉により、犬ぞりチームの「バルト」というリーダー犬の銅像「バルト像」がニューヨークのセントラル・パークに建てられています。
1930年には、アメリカン・ケネルクラブによって品種認定されています。
第二次世界大戦中には、多くのシベリアン・ハスキーが米軍の探索・救助チームにて活動し、犬種への信頼と人気を勝ち得ていきました。
日本国内では、1990年ごろの少女漫画「動物のお医者さん」(1987年〜1993年)に登場する犬としてこのシベリアン・ハスキーが描かれており、そこで当時の人気に火がつきました。
なお、この「動物のお医者さん」という漫画は2003年にテレビドラマにもなっています。
現在では北極圏はもちろんのこと、世界の他の地域でも家庭犬として愛されている人気犬種の一つとなっています。
また、シベリアン・ハスキーはチュクチ族から『シベリアン・チュチース』と呼ばれていましたが、なぜ“ハスキー”になったかと言う由来は、 チュクチ族が探検家から『ハスキー』と呼ばれていたからという説や、 その独特な遠吠えの“ハスキーな鳴き声”から『シベリアン・ハスキー』と呼ばれるようになったからという説などがあります。
シベリアン・ハスキーは信頼していない相手には警戒心が強いですが、 飼い主さんなど信頼している相手には充分懐きます。
賢さは持っていますが性格的(大ざっぱ。「気性の穏やかさ」覧ご参照)に、 しつけをきちんと吸収していくのに時間はかかります。
また、好奇心は非常に強く、エネルギッシュな犬種ですので、いたずらしてしまうことも多々あります。
シベリアン・ハスキーは力が強いため、同居する上での不都合や散歩行くのが難しくなったりとしないためにも、 しつけはしっかり行えることが高く要求されます。
そして、シベリアン・ハスキーの大きな特徴として、 かつて仲間とのコミュニケーション方法となっていた遠吠えをする本能がありますので、 無駄吠え・遠吠えのしつけはしっかりする必要があります(本能なのでどこまで直りきるかは不明な部分あり)。
陽気で楽天的、大ざっぱではありますが、比較的穏やかな面も持っています。
シベリアン・ハスキーは、基本的には、身内(飼い主家族や他の同居動物)に対しては友好的で優しい面を持っていますが、 用心深い面もあり、知らない人が近づいてくると警戒心を抱きます。
(前述『しつけのしやすさ』欄同様)
平均寿命としては11~14年程度になります。
筋肉質で骨太の屈強な体をもっています。
シベリアン・ハスキーは、もともとは寒いツンドラ地帯の育ちの犬種ですので、 寒さには強いですが、暑さにはめっきり弱いです。そのため、熱中症にも注意が必要です。
かかりやすい目の病気として、「白内障」が挙げられ、若年層の頃からリスクは付きまといます。 緑内障も可能性があります。
また、特発性てんかんの発症リスクもあり、発症の場合は、 投薬治療により発作を抑える治療が中心で完治自体は困難になります。
主に大型犬によく起こりえる『股関節形成不全』も当然ながら、シベリアン・ハスキーも発症リスクが考えられます。
※病気ではありませんが、シベリアン・ハスキーの眼は『虹彩異色症(オッドアイ)』と呼ばれる、 左右の眼の色が違うといった特徴があります。
シベリアン・ハスキーは、ソリを引くのにも使われていたほど全身の力が強く、体力も高いものを持っています。
そのため、もし、しつけが不足している場合や気性が荒い性格の子になってしまっている場合、 子供には手に負えない可能性があるのと、飛びつきにも注意が必要です。
ただ、攻撃性としてはほとんどありませんので、よほどでない限り、進んで他の犬と喧嘩しません。
性格的には、身内には優しいので、小さいお子様、他の犬や他の動物との同居に向いています。
シベリアン・ハスキーは、遊び好きな上に、筋力が強く高い体力を誇るため、運動量はかなり多くなります。
散歩は、1回あたり60分程度を1日2回ぐらいの量は必要になります。 できれば、自転車などで伴走しながら走らせるぐらいの運動が必要です。
運動不足になる生活環境は、大きなストレスになりますので、充分に配慮が必要です。
シベリアン・ハスキーの被毛は、ダブルコート(二重構造)になっており、オーバーコート(上毛)、アンダーコート(下毛)の構造から成り立っています。
オーバーコート(上毛)の長さは短毛より少し長めで毛はまっすぐ、充分な厚みがあり、寒さなどから身を保護できるようになっています。
また、換毛期には抜け毛が多く発生します。
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