長時間の「待て」ができるようになりたい！トレーニング方法教えてください【ハピわん！みんなの相談ノート】

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2025/04/20 20:15 投稿

しつけに関する相談

長時間の「待て」ができるようになりたい！トレーニング方法教えてください

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はじめまして。ゴールデンレトリバー（オス1歳）を飼っている者です。最近、仕事の関係で写真撮影をする機会が増えてきたんですが、愛犬にもモデルになってもらいたくて。でも、「待て」が長続きしないんですよね…。せいぜい30秒くらいが限界で。基本的なトレーニングは子犬の頃からやってきて、おすわりとかふせとかは完璧にできるんですが、この「待て」だけはなかなか上手くいきません。特に外だと、周りが気になるのか5秒も持たないことも。家の中でも、おやつを目の前に置いて「待て」をさせると、最初は真面目に待ってるんですけど、だんだんソワソワし始めて、こっちの顔をチラチラ見ながらずり寄ってきたり。本当は、少なくとも2〜3分くらいは「待て」ができるようになって欲しいんです。うちの子、食いしん坊なのでおやつでの釣りは効くんですが、逆におやつがあると興奮しちゃって、余計に落ち着きがなくなるような…。かといって、おやつなしだとやる気が出ないし。あと、「待て」の解除の声かけをする前に勝手に動いちゃうのも困ってます。特に「よし」とか「OK」って言う前に食べ始めちゃったり。たまにはちゃんと最後まで待てるんですけど、それが定着しない。室内でのトレーニング方法は、おやつを持った手を前に出して「待て」って言って、少しずつ時間を伸ばしていくっていうやり方でやってるんですが、これって正しいんでしょうか？他にも、おもちゃを投げる前に「待て」をさせてみたり、食事の時に「待て」をさせてみたり、いろいろ試してはいるんですが、なかなか上手くいかなくて。経験豊富な飼い主さんたちは、どうやって長時間の「待て」を教えたんでしょうか？段階的な教え方とか、コツみたいなものがあれば教えていただきたいです。特に、外での「待て」がなかなか難しくて。家の中ではまだマシなんですが、外だと興奮しちゃって全然ダメ。でも、写真を撮るなら外でもできるようになって欲しいんですよね。ちなみに運動量は十分で、毎日朝晩1時間ずつ散歩に行ってます。休日は近所のドッグランでも遊ばせてるので、運動不足でソワソワしてるってわけではないと思うんですが…。皆さんのトレーニング方法や成功体験、失敗談なども含めて、アドバイスいただけると嬉しいです。

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コメント・回答

「待て」の壁、ものすごくよく分かります！うちの子も「おすわり」「ふせ」は即レス、でも「待て」は長続きせず…という悩みを何度も経験してきました。特に外だと匂い・音・虫・人・犬…誘惑だらけで、数秒でそわそわが始まるのも当たり前と言えば当たり前。まず「外で5秒持つ」だけでも立派だと最初は思ってOKだと思います。

まずトレーニング方法ですが、家の中でおやつやおもちゃ使って「待て」の時間を徐々に伸ばしていくやり方、これは王道です！でも、その「ちょっとずつ伸ばす」の“ほんとにちょっとずつ”が意外と大事なんです。いきなり30秒→1分→3分…と伸ばすのではなく、“5秒増やしてみてできたら盛大に褒める”とか、“10秒ごとにご褒美を追加→次は15秒でご褒美”みたいに、小さなハードルをたくさん設けるのがコツでした。うちはタイマーやスマホの秒数を見ながら“今日は20秒”“明日は25秒”と、本当に地道に増やしていって、最終的に2分じっと「待て」ができるようになりました。

外になると家より難しくなるので、まずは刺激が少ない静かな公園や自宅の庭など、“集中しやすい外環境”を選んでトライしてみるのがおすすめです。それが何となく形になってきたら、徐々に人通りが多い場所やドッグランの端っこにチャレンジ。うちは最初「駐車場で5秒待てれば拍手！」から始めて、できたらすぐに大げさに褒めてからその日は解散、というのを何度もやりました。正直、外での「待て」が安定するまでは根気勝負でした。

「おやつ有りだと興奮、おやつ無しだとやる気が出ない」悩みも分かる！おやつは最初の段階では“あっさり食べ終えるもの”より、硬くて長持ちするガムやジャーキーなど“咥えたまま待てるもの”で遊び心を持たせると集中しやすかったです。最終的にはおやつがなくても“飼い主のコマンド＝最高のご褒美”と思ってもらうため、褒め言葉やしっぽグリグリして撫でまくる“物理ご褒美”も併用していました。

あと、うちの最大の失敗談は、「こっちが“解除したつもり”」でも犬からすると「何となく動いてもOK」と誤解させていたこと。これを防ぐため、必ず「解除のコマンド（例：OK）」は統一し、解除前に動いたら静かに元の位置に戻してやり直し。ここで怒るのはNGで、「待て」ができた瞬間だけテンションMAXで褒め倒すのが効果的でした。やらせっぱなしでダラダラ練習するよりも、「しっかりできたらそこでトレーニング終了！」と短時間勝負にする方が、集中力も残っているうちに成功体験を積みやすかったです。

外での「待て」は本当に気が散るポイントだらけ。でも“今日はたまたま集中できた”“今日は全然ダメだった”の波があって当たり前だと思うようにしています。うちは最終的に、普段の散歩でも「信号待ちの間に“おすわり・待て”を入れる」→「3歩先で止まって“待て”を入れる」みたいな日常の小技で反復練習していました。写真を撮りたい時は、事前に一度30秒だけ“待て”をやらせる→すぐに解放→そのまま2回目で本番、というパターンにしたら、最初の緊張が薄れてだんだん長く待てるように。

ゴールデンの男の子は特に嬉しがりで素直なので、「飼い主の言うこと＝楽しいことに直結」している経験を増やしてあげると、どんどん上達していきますよ。気長に、楽しく、そして失敗の日も「今日はこんなもんで！」とおおらかに。また明日やり直せばいいや～の精神で続けてみてください。

応援しています。モデル犬までもう一息、楽しみながらトレーニングしてみてください！

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【ハピわん！へお寄せいただいた一般ユーザー様（非会員）のコメント・犬関連職のボランティアユーザー様の意見、等の中から転載】