四国犬って天然記念物なの？詳しい方教えてください！【ハピわん！みんなの相談ノート

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四国犬って天然記念物なの？詳しい方教えてください！

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みなさん、こんにちは！最近、日本犬に興味を持ち始めた感じです。先日、友人と日本犬について話してた時に、「四国犬って天然記念物だよね？」って言われたんですが、正直自信がなくて...。というのも、秋田犬は天然記念物ってことは知ってたんですけど、四国犬についてはあまり詳しくなくて。ネットで調べても、情報がバラバラで何が正しいのかよくわからないんですよね。四国犬って、猪猟犬として活躍してきた歴史のある犬種だってことは知ってるんですが、天然記念物指定されてるのかどうかがモヤモヤしてて。もし詳しい方がいらっしゃったら、教えていただけないでしょうか？実は最近、日本の在来犬種について色々と勉強し始めてて。柴犬とか秋田犬とか、日本古来の犬種ってすごく魅力的だなって思うんです。特に四国犬の勇敢さとか忠実さとか、すごく惹かれるものがあって。あと、天然記念物指定されてるかどうかって、その犬種の希少性とか文化的価値とか、そういうのと関係あるんですよね？四国犬の場合、現存数もそんなに多くないって聞いたことがあるんですが...。実家でも犬を飼おうって話が出てて、日本犬がいいなーって思ってるんですけど、やっぱり飼う前にはその犬種のことをしっかり知っておきたいなって。特に四国犬は気になる犬種の一つなので。天然記念物指定されてるかどうかで、飼育に際して何か特別な制限とかあったりするんですかね？もし将来四国犬を迎えることになった時のために、今のうちから色々と情報収集しておきたいんです。日本犬好きの方や、四国犬を実際に飼ってる方がいらっしゃったら、天然記念物の件も含めて、色々と教えていただけると嬉しいです！

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コメント・回答

四国犬について知りたい気持ちがよく伝わってきました。私も犬を飼っていた経験から、少し違った視点で補足させてもらいますね。

四国犬は、やっぱり日本犬六種のひとつとして天然記念物に指定されています。これは1930年代に文化的・歴史的価値を守るために定められたもので、秋田犬や柴犬と同じ扱いなんです。ただ、私が実際に見て触れた印象では、四国犬の魅力は天然記念物としての格式以上に、その性格や体力にあります。山間部での猟犬として鍛えられてきたので、とにかく運動能力が高く、頭も良く、忠実で警戒心も強い。その分、家庭犬として迎える場合は、毎日の散歩や遊び、しつけの時間をしっかり確保する必要があります。たとえば朝晩の散歩だけでは運動不足になりやすく、体力と知性を持て余してしまうこともあるんです。

飼育の面で天然記念物指定が影響するかというと、法律上の制約はありません。普通に家庭犬として迎えられますし、ブリーダーさんや保存会を通じて子犬を譲ってもらうこともできます。ただし、保存会や登録団体が血統管理や保存活動をしっかり行っているので、血統書や登録の手続きは少し丁寧に行われます。これを守ることが、結果的に四国犬という貴重な犬種を次世代に残すことにもつながるんですよね。

私が感じたのは、四国犬は「文化的価値」と「犬としての魅力」がうまく両立している犬種だということです。実際に友人の家で四国犬と触れ合ったとき、その忠誠心や落ち着き、でも必要なときには勇敢に立ち向かう姿に惹かれました。家庭犬として迎える場合も、まずはこの犬種がどんな性格か、どのくらい運動が必要かを理解しておくことが大事です。もし日本犬を初めて飼うなら、四国犬は少し挑戦的かもしれませんが、その分、信頼関係を築けたときの喜びは格別です。

あと豆知識ですが、四国犬は保存会や愛好家のネットワークが強く、見学会や勉強会も開かれています。実際に犬を見たり、歴史や性格について学ぶと、単なる「珍しい犬種」という印象以上に、文化や生活に根付いた犬だということがよくわかります。四国犬の現存数は少ないですが、しっかり学んで理解すれば、家庭犬として迎えるのも十分可能ですし、何よりも犬との暮らしが一層充実します。

四国犬に限らず日本犬は歴史や文化と密接に結びついているので、知れば知るほど愛情が増す犬種です。
天然記念物という肩書きも、飼う上でのハードルというよりは、この犬種を大切にしたい気持ちを後押ししてくれるものだと思ってもらえればいいですね。
四国犬を迎えるかどうか迷っているなら、まずは保存会やブリーダーさんに足を運んで、直接犬に触れながら情報を集めてみてください。
きっと、文章や写真だけでは伝わらない魅力に気づくと思います。

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本題の四国犬ですが、結論から言うと、四国犬は日本の天然記念物に指定されています。この「天然記念物」というのは、犬種の保存や、その地域文化を守る目的で、1930年代に柴犬、秋田犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬の“日本犬六種”が、まとめて天然記念物という扱いになったんです。なので、秋田犬だけじゃなくて四国犬も、その一員なんですよ。僕も最初は「秋田犬＝天然記念物」くらいしか知らなかったんですが、調べてみると案外“六犬種全部”だったという事実に驚きました。

四国犬って昔から猪（いのしし）猟でバリバリ働いてきた歴史があって、その勇敢さ・機敏さが最大の魅力ですよね。山間部を縦横無尽に駆け回れる独特の体力と、かなり飼い主に忠実な性格も有名です。うちは家族ぐるみの知り合いが四国犬を飼っているので、何度かふれあったこともありますが、とにかくカッコいいし賢い！ただ、確かに現存数でいうと、柴犬や秋田犬に比べて圧倒的に少ないんです。それだけに天然記念物の価値も高く、“守ってあげたい犬”感がすごいです。今のペットブームの中でも、四国犬のような日本犬古来のラインって本当に貴重だと思います。

で、「天然記念物指定」で心配しがちな“飼う時の制限”についてですが、実は個人が家庭犬やパートナーとして四国犬を飼うこと自体には、特別な法的な制限や申請はありません。普通にブリーダーさんや保存会を通じて子犬を迎えられます。ただし、天然記念物指定犬種は希少なので、血統管理や繁殖計画が保存団体によってしっかり行われていて、たとえば登録や血統書手続きがきっちりしている印象です。それから、四国犬自体が何世代も“猟犬”として進化してきたので、運動量やしつけの面ではちょっと“覚悟”が必要かもしれません。経験者としては、たくさん散歩させて、毎日コミュニケーションをしっかり取ってあげるのが何よりも大事かなと感じています。

豆知識ですが、同じく天然記念物指定されている日本犬6種は、保存会も地域ごとにあったりします。もし本気で迎えたいと思ったら、一度保存会の見学会やブリーダーさんの犬舎に足を運んでみるのがおすすめですよ。ブリーダーさんによっては、初心者向けに飼い方のコツや、犬種の特徴、天然記念物としての意義についても丁寧に教えてくれます。

自分も最初は「天然記念物＝飼えないのかな？」とドキドキしてたんですが、実際には普通に家族として迎えられるし、その犬種の歴史や文化を知れば知るほど、ますます愛着が湧いてきます。四国犬は本当に魅力たっぷりな犬種なので、ぜひ色々調べたり、気になる犬舎に足を運んだりしながら、自分に合う日本犬を見つけてください！

最後に一言、犬の“天然記念物”って格式ばって重い話に聞こえるかもですが、実際は愛犬として一緒に暮らせるのが何よりの幸せだと思います。

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