イングリッシュ・コッカー・スパニエルがかかりやすい病気や体質について教えてほしいです【ハピわん！みんなの相談ノート】

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2025/06/12 19:20 投稿

お世話に関する相談

イングリッシュ・コッカー・スパニエルがかかりやすい病気や体質について教えてほしいです

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相談詳細

最近、思いがけずイングリッシュ・コッカー・スパニエルをお迎えすることになりました。もともと犬を飼うのは小さい頃以来で、当時は家族が主にお世話してたし、どんな犬にもそれぞれ特有の体質や、かかりやすい病気があるっていうのは正直あまり意識していなかったんです。でも、あっという間にうちの子が家族の中心になり、健康面で気になることが増えてきました。せっかく大切に育てるなら少しでもその子の性格や体質のこと、気をつけるべき病気について知っておきたい！と思い、こちらで経験談やアドバイスを集めたくて投稿しています。イングリッシュ・コッカー・スパニエルって見た目の可愛さはもちろん、性格もすごく優しくて、表情豊かという印象ですよね。でも、ときどき耳を痒そうにしたり、やたらと体を掻いていたり、気になって観察していると「これって犬種の特徴なのかな？」と疑問に思うことが何度かありました。特に、あの長い耳はチャームポイントだと思うのですが、どうしても湿気がこもりやすいのか、他犬種に比べて耳のトラブルが多いと聞いたこともあり、すごく気になっています。実際、お手入れしている方、どうやってケアされているのか教えていただきたいです。それと、日常的に散歩の時に他の飼い主さんから「この犬種は結構アレルギー出やすいよ」とか「皮膚がデリケートだから気をつけてあげて」と言われることが何度かありました。うちも季節の変わり目や、乾燥しやすい冬になると赤味やカサカサした様子が目立つことがあり、もしかしてアレルギー体質なのか、それとも他に原因があるのか不安になることがあります。皆さんは、おすすめのフードやケア方法などあるでしょうか。経験談やこんな症状に注意したほうがいいよ、などアドバイスがあれば、ぜひ教えていただきたいです。また、ネットで少し調べたりすると、目の病気や、年齢とともに見られやすい関節系のトラブル（膝や腰の痛みなど）にもかかりやすい傾向があるという記述もあって、正直なところ少し心配になっています。実際にシニアになってからのコッカーさんを飼っていらっしゃる方は、どのタイミングでどういった症状が現れやすいのか、日々の暮らしの中で気をつけていることなど、リアルな声が聞きたいです。さらに、食欲や運動量が他の犬種に比べて旺盛だとも感じるのですが、体重管理も結構大変で…。おいしいおやつや、ご褒美をあげたくなる気持ちをグッとこらえているものの、「ダイエットしなくちゃいけないのかな？」と迷うことがしばしば。体重が増えることで持病が悪化しやすくなることもあると聞いたので、普段からどんな工夫をされているのか、ダイエットや運動メニューについても気になります。長くなってしまいましたが、イングリッシュ・コッカー・スパニエルならではの健康上の注意点や、日々のちょっとした疑問、そして実際に飼っている皆さんの「こういう時にこうだったよ！」という体験談など、いろんなお話が聞けたら嬉しいです。これからうちの子ともっと長く、一緒に元気で過ごしていくためにも、事前に知識を持っておきたいので、よろしくお願いします！

特に皆様にして頂きたいこと、コメントや回答もらいたいこと、進捗など

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コメント・回答

うちも数年前にひょんなことからコッカーと暮らすことになって、「いや～、こんなに性格明るくて人懐っこい犬種だったとは！」と家族みんなハマってしまいました。一緒に暮らす中で実感したのは、コッカーは本当に表情豊かで愛嬌もたっぷりなんですが、健康面では意外と「気にかけポイント」が多め。どれもしっかりケアしていけば困った病気は防ぎやすいけど、放っておいたり気づくのが遅れるとトラブルになりやすいので、早めの「気づき＆メンテナンス」が鍵です。

まず多くの飼い主さんが気にするのが耳。うちのコッカーも、たまに後ろ足でカキカキやってたり、「首をふるな」って感じで頭を傾けている時があって、最初は「なんか可愛い仕草だな」なんて思ってたんですが、実は湿気や汚れがたまりやすいサインなんですよね。普通の垂れ耳犬種よりも耳が大きくて毛量もある分、風通しがどうしても悪くなり、蒸れやすく菌が繁殖しやすい。うちでは週1回はイヤークリーナーで優しくふき取り、ブラッシングとセットで耳の毛も軽く間引くようにしています。特に梅雨や夏のジメジメした時期は要注意。ひどくなる前にケアしておけば、痒みや赤み、耳からの匂いもかなり予防できると思います。

皮膚の弱さもコッカーの“お約束”。散歩仲間にもアレルギーや湿疹の悩みを聞く機会が多いので、気候の変化や季節の変わり目には要警戒。うちの子は冬にカサカサ、春先から夏にかけてはお腹や耳の内側が赤くなりやすく、その都度、シャンプー剤を低刺激のアレルギー対応に変えたり、食事も穀物フリーやサーモン系など皮膚サポートのフードに切り替えたりしました。おやつやご褒美もできるだけ原材料シンプル（ササミやお芋など）を意識しています。もし痒みが強いときは早めの病院、これ鉄則！自己流で放置しないのが一番です。

目のトラブルも結構ありました。特にシニアになると白内障や眼の濁りが目立つようになってきて、涙焼け（目の下が赤茶になる）も若いころより増えました。まめに目やにを取ったり、刺激になる毛をカットしてあげると症状も軽くなります。年齢が上がると足腰の関節にも負担が出てきますが、うちでは体重管理と階段や段差にスロープをつけるなど、なるべく負担をかけないよう工夫しています。早い子だと6、7歳くらいで関節が弱る傾向があるようで、日頃の散歩も歩く距離よりじっくり筋肉をつける散策型にしていました。

食欲旺盛なのも、ある意味コッカーらしさ！食べることへの執着はピカイチですが（笑）、その分太りやすい傾向も否めません。うちではトッピングを茹で野菜にしたり、ご褒美もいつも小粒をこまめに分けて与えるように意識しました。市販おやつのカロリーをしっかりチェックして、1日の総量にはシビアになった方がいいです。運動も無理に長距離歩かせるよりは、短めでも密度の濃い遊びや頭を使うおもちゃ、軽い引っ張りっこで十分消耗してくれるので、体重も何とかキープできました。

日々のお世話の中で一番大事だなと思ったのは、「何かいつもと違うな？」にすぐ気付ける観察力です。痒がる、舐める、歩き方が違う、食欲が落ちた、そんな小さなサインひとつで大きなトラブルが防げるので、最初は心配で神経質かもと思うくらいでちょうど良いです。コッカーは甘えん坊だからこそ、触れ合いタイム＝健康チェックにもなりますし、意外とそういう瞬間が信頼関係も深まるんですよね。

これからもイングリッシュ・コッカー・スパニエルらしい愛嬌といろんな表情を楽しみながら、一歩先の健康ケアで素敵な犬生をサポートしてあげてください！何かあればまた相談や近況、待ってます。

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【ハピわん！へお寄せいただいた一般ユーザー様（非会員含む）のコメント・犬関連職のボランティアユーザー様の意見、等の中から転載】