ドッグトレーナーの資格って海外でも評価してもらえるんでしょうか？【ハピわん！みんなの相談ノート】

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2025/06/12 09:18 投稿

お仕事に関する相談

ドッグトレーナーの資格って海外でも評価してもらえるんでしょうか？

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相談詳細

昔から犬が大好きで、日本でドッグトレーナーの資格を取りました。でも最近、とあるきっかけがあって海外で暮らすことを考え始めています。もし実際に海外に住むことになった時に、日本で取った資格や今までの経験が果たして現地でも通用するのか、不安と興味が入り混じった気持ち、正直いまめちゃくちゃ悩んでいます。そもそもドッグトレーナー自体、国ごとに求められるスキルや役割って微妙に違うんじゃないか、とか思ったりして。日本の資格って、たとえばペット関連の協会が発行しているものや、独自のカリキュラムを受講して取得するものがほとんどですよね。一方で、海外では公的機関が発行しているものや、トレーナーの認定団体自体が複数あったりするみたいだし、「この資格だから絶対どこでもOK！」ってわけじゃなさそうな気がするのがまた悩みの種です。実際にインターネットで「ドッグトレーナー　海外　資格」とかで検索すると、意外と同じように悩んでいる人が多いっぽいのはちょっと安心しました。ただ、制度や資格の仕組み自体がすごく国ごとでバラバラな印象なんですよね。例えばアメリカやオーストラリア、ヨーロッパのいくつかの国では、トレーナー特有の国家資格があったり、民間資格でも一定の知名度や信頼性がないと現地で働くのは難しい…なんて意見もちらほら見かけたりします。日本でのドッグトレーナーとしての実務経験やスキルは、どのくらい評価してもらえるのか。そもそも資格自体が直接「パスポート」になるのか、それとも単に「参考」程度なのか、その線引きがまったく分かりません。あと気になるのが、言語の壁。やっぱり現地の飼い主さんやスタッフとしっかりコミュニケーションが取れないと、どれだけ知識やテクニックがあっても伝わらないですよね。日本で学んだ「しつけ」の理論やトレーニング法が、海外だと当然スタンダードじゃなかったり、求められるアプローチがそもそも違ったりする可能性もあるんじゃないかと思っています。特に日本だと細かい配慮やソフトなアプローチが主流だったりしますが、海外だと「より実践的なトレーニング」「科学的な根拠に基づくアプローチ」を重視する国も多いという話を耳にしたことがあって、この辺も実際どうなのか経験者の方の話を聞いてみたいです。さらに、資格以外にも「現地でどれぐらいやっていけるか」は、やっぱり実際に現地の施設や学校で経験を積むことや、自分自身の適応力も大きく関わってくるんだろうなと感じます。日本式のトレーニングやしつけ方針が、現地でどのくらい受け入れられるかも未知数だし、文化や生活環境の違いもかなり影響がありそうです。たとえば仕事のスタイルも「個人経営か、スタッフとして働くか」で必要な条件が違ってくるかもしれませんし、現場に立ったときに初めて気づくギャップも多いと思います。「ドッグトレーナーとして日本で頑張ってきたことが、海外でそのまま評価されるのか」を、実際に海外で活動している方がいれば、ぜひ率直に聞いてみたいです。どんな手続きが必要だったのか、今日本で持っている資格や実践歴がどんなふうに見られているのか、現地で新しく取りなおすケースが多いのか、それとも経験重視なのか。自分が海外でまた一から挑戦するなら、どのくらい大変だったか、逆にやってみてよかったことや「これは日本で経験しておいて正解だった」みたいなポイントがあれば、ぜひアドバイスをもらえたら助かります。今後のキャリアにも直結する話なので、些細なことでも、実際海外でドッグトレーナーを目指そうとしたときの「本音」と「苦労話」や成功談、現地での立ち位置なんかもぜひ教えてほしいです。経験のある方や「こんな準備をしたら役に立ったよ」ということがあれば、どうか情報シェアお願いします！

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コメント・回答

これは自分が犬を飼い始めて十数年、何人もの「これから海外で犬と関わる仕事がしたい」っていう知り合いと話してきた経験からの話ですが、ぶっちゃけドッグトレーナーの資格やスキルが海外でどう生きるかって、想像してるよりややこしくて、そしてチャレンジしがいがあるテーマだなと思います。

まず、日本で取ったドッグトレーナー資格って、その国自体での「公式な資格」や「入職チケット」として効力があるか…と聞かれたら、国によって正直けっこう差があります。例えばアメリカやオーストラリアなんかは、民間資格や公的な認定制度が複数存在していて、場合によっては「現地での認定」や試験が求められることも多いです。「日本の資格を翻訳して提出すればバッチリ！」というケースはほぼない印象で、むしろ「現地での履歴書に“追加実績”として書ける」とか、「実習先や面接で話題にできる実績」程度に考えておいたほうが、正直気持ち的にも楽になると思います。というのも、現地で仕事するにはその国の犬に対する文化や飼い主さんとの信頼関係、法律や衛生管理の違いなども必ず絡んでくるので、いわゆる資格そのものよりも、「その土地での実践経験や言葉で伝える力」が問われることがめちゃくちゃ多いです。

僕の知り合いにも、日本でドッグトレーナーをしてからヨーロッパの某国でトレーナーとしてチャレンジした人がいますが、その人曰く「資格の肩書より、これまで犬とどう接してきたか、どんな実績があるか、それをどれだけ現地の言葉で伝えられるか」の方がずっと評価されたみたいです。現地のスクールとか施設で働き始めるにも、「日本で何をやってきたか」だけじゃなくて、「ここで実際にやってみてどうか」っていう目線で見られて、最初は補助やアシスタントから現場感覚をつかみ直したそうです。その後、現地の認定団体で改めて講座を受けたり、試験を受け直したりもしたとのこと。言葉のハードルも高いですが、逆に言えば「自分の犬観」や「仕事のスタイル」を異文化でブラッシュアップできる面白さもあったそうですよ。

あと、日本で積んだトレーニング経験や犬との信頼づくりのスキルって、決して無駄になることはありません。むしろ現地の方から「日本の細やかなトレーニングに興味がある」「違う文化の犬の扱いが見てみたい」みたいな声をかけられることもあって、場面によっては“武器”になることも。ですが、現地の飼い主さんが何を重視しているか（例えば、オフリード散歩が当たり前とか、警察犬トレーニングに強い文化だとか）に事前リサーチして、それに自分のやり方がどれだけ合うか、どこが違うかをよく観察しておいた方が、カルチャーショックがだいぶ減ると思います。

それからやっぱり、語学力は避けて通れません！僕はちょっと渡航先で犬のしつけ教室に顔を出したことがあるんですが、機材の説明から飼い主さんの細かい相談まで、日常会話以上のやりとりが必要でした。コミュニケーション力は、犬との対話だけじゃなく飼い主さんとの信頼づくりに欠かせないので、これは本当に鍛えて損はないです。現地で資格を新たに取得する人も多いし、最初は正直なところ「一からやり直し」になるシーンもあるかもしれません。でも「日本で培ったことを土台に、現地で新しい知識を積み上げる」って考えると、これほど成長につながる機会もないなと個人的には思います。

準備としては、現地で評判の良い認定団体や資格制度をあらかじめ調べておくこと、日本の資格証明書や職歴を英語（または現地語）でまとめておくこと、そして現地での犬関連イベントやボランティア活動にも参加できたら、とてもプラスになります。何より、犬への情熱と柔軟な姿勢がたぶん一番大事です。

犬との暮らしも仕事も一筋縄じゃいきませんが、「自分の道を現地で広げていく」という挑戦、めちゃくちゃ応援しています！もし具体的にどこの国、どんな施設に興味があるか決まったら、ピンポイントで体験談を探してみるのもおすすめです。楽しみながら、自分のペースでいろいろトライしてみてください！

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【ハピわん！へお寄せいただいた一般ユーザー様（非会員含む）のコメント・犬関連職のボランティアユーザー様の意見、等の中から転載】