ブルドッグは暑さに弱い？【ハピわん！みんなの相談ノート】

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2025/05/24 14:29 投稿

ブルドッグは暑さに弱い？

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相談詳細

最近、梅雨が明けて一気に暑くなりましたが、ふと友人との飲みの席で「ブルドッグって夏の暑さにやたら弱いって聞いたことある？」みたいな話題が出ました。自分はブルドッグを飼ったことがないけど、やたらとそのイメージだけは強いんですよね。顔のシワが多くて、がっしりした体型で、どちらかというと運動が得意というタイプじゃないみたいな印象。子どもの頃から日本では柴犬とかダックスとか中型・小型犬を見かけることが多かったので、実はブルドッグ自体のリアルな性格や体質についてはまったく詳しくありません。だけど、ネットでも「ブルドッグを飼う人は夏場すごい苦労する」とか、「窓全開でもエアコンつけないと危ない」みたいな情報を時々目にします。他の犬種に比べて顔がつぶれてるぶん、温度調整が難しいとか聞くんですが、本当のところどうなんでしょう？人間もぽっちゃり体型の人だと夏バテしやすいみたいなのと似てるのかな、なんて思ったりします。改めて考えてみると、夏場のドッグランとか散歩でブルドッグを見かける機会って近所でもほとんどないです。真夏の昼間にでかける犬自体が少ないのは当然ですが、とくにブルドッグは全く見ない気がします。一方で、ブルドッグオーナーの知り合いが「夏はほんと気を使うよ」と言ってたのを思い出して、やっぱり何か特別な事情があるのかなと気になっています。ペットショップとかでも、ブルドッグに限らず短頭種の小型犬コーナーだけがやたら涼しくしてある印象もあって、「もしかしてブルドッグ専用の対策が必要なくらい暑さに弱い？」という疑問に拍車をかけています。もちろん個体差はあると思いますが、やっぱり暑さに弱いとしたらどういう理由なのかも気になるところです。体感的には体がどっしりしているぶん熱がこもりやすいのか、鼻が短くて呼吸が浅くなっちゃうのか、それとも皮膚が分厚くて汗がかけないからなのか。自分が今まで飼ってきた犬たちは日に当たってもそこまで息が上がってる様子はなかったし、水を飲む量が増える程度で済んでいたんですが、もしブルドッグをお迎えするならぜったいその辺りのこともしっかり知っておきたいです。あと、うちの近所のペットカフェでもブルドッグを見かけたことが1、2回しかなく、そのときも店内の冷房がかなり効いていたのを思い出します。逆に、冬場だと目立つコートも着ていなかったので、もしかして寒さよりも暑さの方が本当にキツイのかなと想像しています。炎天下の散歩？絶対無理じゃないか？とまで考えたりします。SNSで「ちょっと外に出ただけでもハァハァ言っちゃう」っていう動画をupしてる人も見たことがあり、それが大げさなのか、それとも実際にそうなんだよという飼い主さんが多いのか、リアルな体感として知っている方いれば教えてほしいです。最近、将来的に犬を飼うならブルドッグも候補のひとつかな、と考えているので、「ブルドッグ＝暑さに弱い」というのが本当なのか、またもし本当に弱いのなら日常でどのくらい気を使うべきものなのか、経験者の方に色々と聞いてみたくてこの場を借りて質問しています。正直、暑さ対策が他の犬種に比べて何倍も必要とかだったら、自分の生活リズムや家の環境ももう一度見直す必要があるかなとも思っています。飼っていない立場なので細かいことまでは分かっていませんが、ブルドッグと暮らしている皆さん、どんなふうに夏を乗り切っているのか教えていただけるとありがたいです。

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夏のブルドッグって、まさに“飼い主泣かせ”というワードがしっくりくる存在かもしれません。自分の周りでも、ブルドッグオーナーの友人が何人かいますが、毎年のように「今年もエアコンとの戦いが始まる…」とある種の覚悟を決めてます。実際、「窓全開じゃ全然足りない、エアコン24時間稼働で何とか心配を減らしてる」とか「午前3時台の散歩以外は絶対無理」といった話も普通に出てくるので、ブルドッグ＝暑さに弱いは伊達じゃないです。

その理由、一言でいえば“短頭種の宿命”と“体型”。鼻が短くて平べったい、いわゆる「つぶれ顔」とがっしりな体格。この組み合わせが、犬にとって一番効き目の大きい「パンティング＝ハァハァ呼吸による体温調節」をめちゃくちゃ苦手にしてしまうんです。他の犬種は、舌を出してハァハァしながら体温を逃がしますが、ブルドッグみたいな鼻ぺちゃだと気道も狭く、そもそも大きく空気を取り込むのに限界が。結果、外気温がちょっと高くなるだけで一気に体温が上がりやすく、冷ますのが本当に下手なんです。体も筋肉質で脂肪もしっかりある分、“熱がこもる”から余計に暑さリスクが上がる、というのを飼い主の間では本当によく耳にします。

体感で言うと、暑さが苦手な柴犬やダックスと比べても、ブルドッグは桁違い。うちの近所でも夏の昼間にブルドッグを見かけるのは本当に稀で、どの飼い主さんも「基本的に夏は家の中。涼しい部屋でゴロゴロ。散歩は夜中や明け方限定」と言っていました。他の短頭犬種、例えばフレンチブルドッグやパグも似たような体質で、みなさんエアコン管理＆冷却マット、氷水常備など“人間赤ちゃん以上”の温度管理を徹底している印象です。

ペットカフェやペットショップでブルドッグコーナーがやたら涼しいのは、まさにこの理由！「暑いと本当に数分で息が上がり、最悪の場合は熱中症で命に関わる」と獣医さんからもよく言われます。逆に冬はふくよかな体型と筋肉で意外と平気そうに見えることが多い。SNSで「散歩中すぐにハァハァ」「ちょっと外に出ただけで限界」という動画や投稿は全然大げさではなく、本当にそうなりやすいんです。実際友人のブルドッグも、夏場5分外を歩いただけでベロがバテバテ、すぐ冷房直行って日常茶飯事だそうです。

もし将来的に迎える場合、家の間取り・日当たり・冷暖房設備はぜひ見なおしておいたほうがいいと思います。エアコン故障時の“緊急避難ルート”を考えておくとか、夜や早朝以外は極力外出させない工夫も当然に。あとは、体温を下げるために濡れタオルで足先や脇・おなかを冷やしたり、休みやすい冷却ベッドを用意したりと“夏の装備”はハイレベルで考えておいたほうが良いです。

毎年真夏になると、ブルドッグ・フレンチブルとか短頭種オーナーさん同士の“暑さ対策ノウハウ交換会”みたいな空気が漂います。それくらい気を使ってこそ安全＆快適に過ごせると思います。逆に冬場は意外に強めですが、それでも油断禁物。体力や呼吸能力はあまり高くないので、無理に運動をさせない・自己判断で暑い場所に連れて行かない、という犬側への思いやりが本当に重要だと実感します。

「絶対迎えたい！」なら、とにかく夏対策だけは手を抜かず、「人間の赤ちゃん並み、いやそれ以上に気を配るぞ」くらいの心構えで向き合えば、ブルドッグライフもきっと楽しく過ごせるはずです！大変だけど、その分ふてぶてしく甘えてくれる姿にメロメロになる人多数だと思います。

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【ハピわん！へお寄せいただいた一般ユーザー様（非会員含む）のコメント・犬関連職のボランティアユーザー様の意見、等の中から転載】