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ヘルスケア・病気怪我に関する相談

犬の熱射病と熱中症の違いについて知りたいです

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相談詳細

うちでは5歳になるボーダー・コリーを飼っています。とても活発で運動量も多く、普段からボール遊びや走ることが大好きなのですが、夏になるとその元気さが逆に心配になることがあります。最近は本当に暑い日が続いていて、犬も人間と同じように暑さで体調を崩すことがあると聞き、色々と気を付けなければと思っています。その中で「熱射病」と「熱中症」という言葉をよく見かけるのですが、正直なところその違いがよくわかりません。犬の場合もきちんと使い分けがあるのか、それとも同じ意味で使われているのかが気になっています。 我が家の犬は体力があり、多少暑くても遊びたがるため、つい付き合ってしまうことがあります。散歩の時間はできるだけ朝や夕方にしていますが、道路の熱や湿度が思った以上に厳しく、少し走っただけで息が荒くなってしまうと、ただの暑さなのか熱中症の兆候なのか区別がつかなくて困ります。室内でもエアコンを使っていますが、つけっぱなしにするのがいいのかどうか迷ってしまい、時々切ってしまうこともあります。そのたびに「もし具合が悪くなったら」と不安になります。水は常に用意しているのですが、それだけで十分なのか疑問です。 人間の場合、熱中症は軽い状態から重い状態まで幅広く含む言葉で、熱射病はその中でも特に危険な状態だと聞いたことがあります。犬においてもそういう区別があるのでしょうか。それとも、犬に関しては呼び方が違うだけで同じことを指しているのでしょうか。たとえばハァハァと舌を出して呼吸が荒くなっているだけでも熱中症と考えるべきなのか、それとも単に暑がっているだけで心配はいらないのか、その境目がわからないことに不安を感じています。 特に熱射病という言葉を聞くと、命に関わるような非常に危険な状態というイメージがあります。犬の場合はその段階になると具体的にどのような様子になるのでしょうか。倒れて動けなくなるのか、意識がもうろうとするのか、あるいは他に特徴的なサインがあるのか知っておきたいです。また、もしそうなってしまった場合に飼い主ができる応急対応があるのか、それともとにかく急いで病院に連れて行くしかないのか、移動中に少しでも楽にさせる方法があるのかなど、事前に知っておきたいと思っています。 幸い、今までうちの犬が熱中症や熱射病のような状態になったことはありません。ただ、ボーダー・コリーは毛が密集しているので、見た目以上に暑さに弱いのではないかと心配しています。運動欲求が強い犬種だからこそ、暑さに気付かないまま無理をしてしまうこともあるのではと考えると、こちらがしっかり判断してあげないと危険だと思うようになりました。 犬を飼っている方や詳しい方にお伺いしたいのですが、犬における熱射病と熱中症の違いは実際に明確にあるのでしょうか。それぞれの状態でどういう症状が見られるのか、危険度に差があるのか、そして飼い主として日常的にどんな点に気を付けていれば防げるのか、ぜひ教えていただきたいです。

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コメント・回答

暑さ対策に関してのご心配、とてもよくわかります。特にボーダー・コリーのようにエネルギッシュで走ることが大好きな犬は、本人が「まだまだ遊びたい!」というサインを出すので、飼い主さんがブレーキをかけてあげないと危険に直結してしまうんですよね。私自身、日々飼い主さんから同じような質問を受けることが多いので、今回のご相談もまさに多くの方が知っておきたい内容だと思いました。

まず「熱中症」と「熱射病」についてですが、人間医学と同じで犬に対しても使い分けがなされています。熱中症というのは広い意味を持つ言葉で、軽度の脱水や体温上昇から始まり、進行すると危険な段階に入っていきます。その中でも最も重篤で命に直結するのが熱射病です。ですので、普段ネットや獣医師が「熱中症に注意してください」と言うときは、軽度から重度まで含めた幅広い状態を指していると思ってください。熱射病という言葉が出てきたら、それは熱中症の中でも最後の段階で、意識障害や臓器障害を伴う非常に危険な状態です。

犬の初期の熱中症のサインは、やはり「激しいパンティング(舌を出してハァハァする)」「よだれが多い」「落ち着きがなくなる」「舌や粘膜がいつもより赤い」といった様子です。ここで休ませたり、涼しい場所に移したり、水分を補給したりすることで回復することもあります。ですが、この段階を見過ごして運動を続けたり、高温多湿の場所に長時間いさせたりすると、次第に体が冷却できなくなって体温が急上昇します。その結果「ふらつく」「吐く」「下痢をする」「ぐったりして反応が鈍い」などの症状が出てきて、これが進行すると熱射病と呼ばれる段階になります。熱射病の犬は立てなくなったり、痙攣を起こしたり、意識を失うこともあり、非常に危険です。この場合は一刻も早く動物病院に連れて行く必要があります。

応急対応としてできることは、まず日陰や冷房の効いた室内に移動させること、体全体を水で濡らしてあげること、そして扇風機やうちわで風を当てて体温を下げることです。氷水のように極端に冷たい水は血管が収縮して逆効果になることもあるので、常温の水で十分です。首や脇、内股など大きな血管が通っている部分を冷やすと効率よく体温が下がります。移動中も可能であれば水をかけてあげながら、タオルでくるんで扇風機の風を当てるといった工夫をして、できるだけ早く病院へ向かうことが大切です。

日常の予防についてですが、今実践されている「散歩を朝夕にずらす」「水を常に用意する」「室内でエアコンを使う」といった点は非常に良い習慣です。エアコンは基本的に、留守中でもつけっぱなしの方が安全です。犬は人間より暑さに弱く、湿度が高いだけでも危険になることがあります。ボーダー・コリーは被毛が厚く換気効率が悪いので、見た目以上に熱がこもりやすいんです。また、地面の温度は人間の体感以上に高くなり、犬は地面に近い位置で呼吸をしているので、アスファルトの熱気で体温がさらに上がります。お散歩の際は、アスファルトに手を当てて3秒耐えられないようなら出かけない、という目安を持っていただくといいでしょう。

もう一つ大事なのは、犬自身が「まだ走れる」と思っていても、飼い主さんが「ここでやめておこう」と止めてあげる判断です。特にボーダー・コリーは遊びのスイッチが入ると限界まで走ってしまうタイプなので、10分遊んだら必ず水分補給と休憩を挟む、といったルールを作るのも予防につながります。

最後にまとめると、犬の熱中症と熱射病は「広い概念」と「その中の最重症」という関係です。症状の段階を知っておくことで、早めに気づき、重症化を防ぐことができます。ご相談者さんがここまで詳しく調べて気にかけていること自体、すでに愛犬を守るための大きな力になっていますよ。これからの季節も、楽しい遊びと安全対策を両立させてあげてください。


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