ボーダーコリーは運動不足だと落ち着かない？【ハピわん！みんなの相談ノート

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ボーダーコリーは運動不足だと落ち着かない？

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相談詳細

ボーダーコリーという犬種について、ここ最近とても気になって仕方がありません。もともと犬を飼いたいという気持ちはずっとあったのですが、色々な犬種の性格や特徴を調べているうちに、特にボーダーコリーに強く惹かれるようになりました。見た目のかっこよさや賢そうな雰囲気に惹かれるのはもちろんですが、人と一緒に何かをすることが大好きだという話を聞いて、理想のパートナーになってくれるのではと期待しています。とはいえ、私は犬を飼ったことがない全くの初心者でして、実際に暮らし始めたときにきちんと対応できるのかという不安も大きいです。特に気になるのが、ボーダーコリーは「体を動かしていないと落ち着かない」とよく言われる点です。牧羊犬として働いてきた歴史がある犬種だということは知っていますし、運動が好きなのも当然だとは思います。ただ、家庭でペットとして暮らすとなると、仕事や日常生活との兼ね合いもあり、四六時中走り回らせてあげられるわけではありません。そこで実際のところ、どれくらい体を動かさないとストレスをためてしまうのか、家庭犬としてはどの程度の運動量が必要なのかを知りたいのです。朝と夕方に散歩に行く時間はあると思いますし、週末にはドッグランに連れて行くこともできると思います。でも、それだけで十分なのか、それともやはり物足りなくて家の中で暴れてしまうのか、想像がつかずに悩んでいます。特に心配しているのは、平日の昼間に留守番をさせるときのことです。私の生活スタイルだと、どうしても日中は仕事に出かけてしまうので、犬はひとりで過ごす時間が長くなります。ボーダーコリーのようなエネルギッシュな犬が何時間も家でひとりだと、落ち着かずにずっと動き回ったり、家具や物をかじってしまったり、吠え続けてしまったりしないか心配です。普通の犬ならある程度は寝て過ごすと聞きますが、ボーダーコリーの場合は「動かずにじっとしている」ということ自体が難しいのではないかと思ってしまいます。さらに気になっているのは、頭を使わせることの大切さです。ボーダーコリーは賢すぎるくらい頭が良いとよく聞きますが、具体的にどうやってその知能を満たしてあげればいいのか、初心者の自分には全く分かりません。知育おもちゃやパズルを与えるだけで満足してくれるのか、それとも人間と一緒に遊んだりトレーニングをしたりしないとダメなのか。逆に間違った遊び方をしてしまうと、余計にストレスをためたり、変な癖がついてしまうのではないかという不安もあります。また、雨の日や体調が悪くて外に出られないときのことも考えています。もし散歩を短く済ませざるを得ない日があった場合、ボーダーコリーはその分を家の中で補うことができるのか、それとも「どうしても動きたいのに動けない」という状態で落ち着かなくなってしまうのかが気になります。他の犬種ならそういう日は寝てやり過ごしてくれるのかもしれませんが、ボーダーコリーは特別に我慢が苦手だったりするのではないかと心配してしまいます。本やネットで目にする情報だけではどうしても不安が解消されないので、実際にボーダーコリーを飼っている方の生活の様子を具体的に聞いてみたいです。普段どんな風に散歩をして、どんな遊びを取り入れて、どうやって頭を使わせているのか。また、仕事や家事との両立はどのようにされているのか。特別なドッグスポーツをやっていなくても、家庭でうまく付き合っていけるのかどうか、知りたいです。ボーダーコリーを迎えること自体はとても魅力的で憧れが強いのですが、自分の生活と合わずに犬に無理をさせてしまうようなことになってはいけないと思っています。本当に体を動かしていないと落ち着かない犬種なのか、それとも工夫次第で家庭犬としても落ち着いて暮らしてくれるのか、経験のある方の率直な意見を聞かせていただけたら嬉しいです。

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コメント・回答

私自身も今一緒に暮らしているのがボーダーコリーで、毎日の生活が良い意味で大きく変わりました。初心者だから無理なんじゃないかと心配されているようですが、むしろ「どうしたらこの子にとって快適なんだろう」と真剣に考えている時点で、すでに大事なスタートラインに立てていると思います。

よく言われる「とにかく動かないと落ち着かない」というのは半分正解で半分誤解だと感じています。確かに他の犬種よりはスタミナがあって動くのが好きです。ただ、ただ走り回るだけで満足するわけではないんですよね。人と一緒に取り組むことが好きだから、短い散歩でも「途中でちょっとした指示を出してアイコンタクトを取る」とか「道端で軽くお座りや待てを練習する」とか、それだけでも頭を使うので、帰ってからは結構落ち着いています。なので時間の長さよりも、どれだけ一緒に関わり合っているかが大事なんだと思います。

留守番については、最初はやっぱり慣れるまでに少しトレーニングが必要でした。最初からいきなり何時間も一人にすると不安で吠えたり物をかじったりすることがあるので、短時間から少しずつ「お留守番の練習」をして慣れさせました。今では平日は6〜7時間留守番することもありますが、帰宅すると大体ソファで寝ぼけた顔をして出迎えてくれます。むしろ散歩でしっかり発散させてあげれば、日中はおとなしく寝て過ごす子が多いんじゃないかなと思います。

頭を使わせる工夫に関しては、知育おもちゃはもちろん役立ちますが、それだけに頼る必要はありません。例えばペットボトルに穴を開けてフードを少しずつ出るようにしたり、毛布の中におやつを隠して探させたり、手作りの工夫でも十分楽しんでくれます。それと、毎日のごはんをただ皿に盛るのではなく「トリックを一つできたら一口あげる」とか、食事の時間をトレーニングや遊びに変えるのもおすすめです。賢い犬だからこそ、人とコミュニケーションを取りながら学ぶのが楽しいみたいです。

雨の日の過ごし方もよく心配されますが、うちでは本当に大雨の日は外に出さずに、廊下でボールを転がしたり、室内でコマンド遊びをしたりしています。確かに物足りなさそうな顔をすることもあるけど、毎日じゃないし、次の日にたっぷり外で遊べば全然問題ありません。ボーダーコリーってタフな反面、飼い主が無理をしているとちゃんと気づくので、無理せず「今日はおうちで遊ぼう」と割り切るのも全然アリだと思います。

大変なのは間違いないですが、「手がかかる」＝「一緒にやれることが多い」ということでもあります。フリスビーやアジリティに挑戦するのもいいし、ただ近所の散歩でいろんなルートを歩くだけでも犬にとっては新鮮です。初心者だからこそ先入観に縛られずに、犬と一緒に学んでいく姿勢でいれば十分やっていけると思いますよ。ボーダーコリーは確かにエネルギッシュですが、飼い主と心が通じたときの喜びは何倍にもなって返ってくる犬種です。

最後に、あなたが心配している「本当に家庭犬として落ち着いて暮らせるのか」という点ですが、答えは「工夫次第で全然大丈夫」です。完璧に運動や遊びをこなす必要はありませんし、たまに手を抜いても犬は案外柔軟に合わせてくれます。大切なのは犬に寄り添おうとする気持ちで、それはすでに持っているように感じました。だから、もし迎える決心をするなら、自信を持っていいと思いますよ。

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ボーダーコリーって、あのシャープな目つきや機敏な動きに惹かれるんですよね。自分も最初に出会ったときに「この犬と一緒に暮らせたら絶対楽しいだろうな」と思ったのを覚えています。ただ、同時に「相当大変そう」という印象もあったのも事実です。私は過去にボーダーコリーを飼っていたことがあるので、その体験を踏まえて率直にお話ししますね。

まず、運動量については確かに一般的な犬より多いと思います。朝夕の散歩をきちんとして、さらに週末にドッグランで思いっきり走らせることができるなら、ある程度は満たされるんじゃないかなと思います。実際にうちの子も、毎日2回の散歩と休日の広場遊びで、家庭犬としては十分落ち着いていました。ただし、ただ歩くだけでは足りないこともあって、ボール遊びやフリスビー、時には簡単な「探して遊び」みたいなゲームを混ぜてあげると、帰ってきてからぐっすり眠ってくれました。体を動かすことと同時に頭を使わせることが大事なんです。

頭の良さに関しては、本当にびっくりするくらい賢いです。いい面でもあり、正直「困ったな」となることもありました。知育おもちゃだけでもそれなりに夢中にはなりますが、それだけだとやっぱり満足しきれないようで、人間と一緒に「考えて動く」ことが好きなんです。例えば「おもちゃを隠して探させる」とか「ちょっとした新しいトリックを教える」とか、そういう小さなことでも嬉しそうに集中してくれるので、初心者でも工夫すれば楽しめると思います。むしろ、一緒に覚えていくプロセスを楽しめるならすごくいいパートナーになってくれますよ。

留守番については、最初はやっぱり不安でした。でも実際は、子犬の頃から少しずつ練習して「ひとりで落ち着いて過ごせる」ことを覚えていけば、長時間でも寝て待っていてくれるようになります。ただし、散歩や遊びが足りていないときはやっぱりいたずらしたり吠えたりしてしまうので、留守番前にはある程度疲れさせておくのがポイントでした。

雨の日や体調が悪い日の過ごし方についても気になっていましたが、意外と「今日は無理だな」という日は割り切って短めの散歩にして、帰ってきてから室内で軽い遊びをしたり、知育系の遊びを多めにするだけで乗り切れました。ボーダーコリーって確かに動くのが好きですが、それ以上に「飼い主と一緒に何かをする」ことが嬉しいみたいです。だから、動きが少ない日でも「一緒に楽しんでいる」と感じさせてあげられれば、そこまで我慢が苦手なわけではありませんでしたよ。

もちろん、家庭環境や犬の性格によって個体差はありますが、あなたが心配しているほど「四六時中動いていないとダメ」というわけではないです。むしろ、大切なのは運動量より「質」と「一緒に過ごす時間」かなと思います。仕事や生活との両立も、工夫しながらであれば十分に可能だと感じました。

あなたがボーダーコリーに惹かれている気持ちは、きっと犬にも伝わると思います。大変な面は確かにあるけれど、その分すごく濃い時間を過ごせる犬種です。迎える前にこうして真剣に考えている時点で、きっと良い関係を築けるんじゃないかなと感じました。もし本気で考えるなら、まずは実際にボーダーコリーと触れ合える場に行ってみるのもおすすめですよ。実物に会うと、ますます気持ちが固まるかもしれないし、逆に「やっぱりうちには難しいかな」と分かることもあるので、そのどちらも大事な一歩だと思います。

犬との暮らしは想像以上に毎日が変わります。苦労もあるけど、それ以上に笑顔が増えるのは間違いないです。あなたにとってもボーダーコリーにとっても、素敵な未来になるよう願っています。

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