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ヘルスケア・病気怪我に関する相談

てんかんが起きやすい犬種について教えてください

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最近、知人の飼っている犬がてんかんの発作を起こしたと聞いて、すごく気になっています。 実は来月、新しく犬を迎えることを考えているんですが、できれば健康面で不安の少ない子を家族に迎えたいなと思っています。特に、てんかんについては心配で。というのも、以前飼っていた犬も発作持ちだったんです。 その時は全く知識がなくて、最初の発作の時は本当に焦ってしまいました。真夜中に突然痙攣を始めて、口から泡を出して...。あの時の恐怖は今でも忘れられません。 もちろん、どんな犬種でも病気になる可能性はあるとは思うんですが、遺伝的な要因でてんかんが出やすい犬種というのはあるんでしょうか? ブリーダーさんに聞いても、「うちの子は大丈夫です」って言われるだけで。でも、実際に飼い始めてから発症するケースもあると聞くので、事前にできるだけ調べておきたいんです。 特に気になっているのが、ベルジアン・シェパードとラブラドール・レトリバーなんです。この2つの犬種に絞って検討しているんですが、てんかんの発症率に違いはあるのかな? あと、てんかんって遺伝的な要因が強いと聞きますが、親犬の健康状態をチェックしておけば、ある程度予測できるものなんでしょうか?それとも、全く健康な親犬から生まれた子でも、突然発症したりするんですかね。 実際にてんかんを持つ犬を飼っている方や、飼っていた経験のある方がいらっしゃったら、どんな犬種だったのか、いつ頃から症状が出始めたのかなど、体験談を聞かせていただけると嬉しいです。 もし「この犬種は気を付けた方がいい」とか「この犬種は比較的てんかんの発症率が低い」というような情報をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。 それと、てんかんが出やすい犬種を選んでしまった場合、普段の生活で特に気を付けることってありますか?発作を予防するために、できることはあるんでしょうか。 長期的な治療や介護が必要になることも覚悟していますが、できれば予防できることは予防したいですし、リスクの低い選択をしたいと考えています。 皆さんの経験や知識をお借りできたら幸いです。

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先に結論めいたことを言うと、ベルジアン・シェパードとラブラドールの「犬種差」よりも、親戚一同の健康履歴を丁寧に追っている「系統差」と飼い方の安定感のほうが、目の前の一頭にとってのリスクを左右する場面が多いです。

ご検討中の二犬種について。どちらも文献や現場で発症が報告される機会は少なくありません。ベルジアンは特にタービュレンやグローネンダール系で、ラブラドールもショー系・フィールド系どちらでも出ることがあります。ただ、ここで大事なのは「どちらが絶対に安全か」という二択ではなく、「このブリーダーのこの系統がどれだけ正直に発症情報を集め、繁殖計画に反映しているか」です。多くの犬で見られるのは多因子遺伝で、ポンっとスイッチのように一つの遺伝子だけで決まるタイプはむしろ少数派。だから、両親に症状がなくても、同胎や叔父叔母、祖父母のラインで発症例があれば、ゼロではない可能性は残ります。一方で、親族に発症が見当たらず、しかも親犬が6歳を超えても無発症で、かつ近交係数が低めに管理されているラインでは、相対的にリスクが下がる傾向があります。

ブリーダーに確認してほしいのは紙一枚の健康診断書ではありません。まず、親だけではなく、同胎・半きょうだい・叔父叔母の健康状況を把握しているか。てんかんの年齢分布をきちんと聞き取りしているか。発症報告があった場合に、その情報を契約前に開示するルールを自ら課しているか。近交係数や交配計画の説明が数値と根拠で出せるか。販売後のフォローで、兄弟たちの健康情報を数年単位で集めているか。ここで歯切れが悪い、あるいは「うちの子は大丈夫です」の一点張りで具体的な家系情報が出てこないなら、その系統は慎重になってください。反対に、過去の発症例も含めて正直に話してくれるブリーダーは、リスク管理のパートナーになってくれます。

親の健康チェックでどこまで予測できるのかという点は、期待と現実のギャップが出やすいところです。現在、一般的に市販されている遺伝子検査で、すべての犬種のてんかんリスクを精密にふるい分けできるわけではありません。検査で拾えるタイプは限定的で、多くは家系情報で「確率を下げにいく」戦いになります。だからこそ、年齢が進んでも無発症の親や祖父母がいること、兄弟姉妹のフォローアップが充実していることが、検査以上に頼りになる現実的な材料です。完全に防げるかという問いに対しては、残念ながら「完全はない」が専門家としての正直な答えです。ただし、確率を下げる努力と、起きた時の被害を小さくする備えは、確実にできます。

二犬種の差について補足すると、統計の出し方や母集団で数字が揺れるため、単純な優劣を断言するよりも、候補のブリーダーごとに系統情報を比べるほうが実用的です。もしリスクをさらに下げたいなら、三つの選択肢があります。ひとつは、同じブリーダーの中でも家族歴がよりクリーンな別の組み合わせを待つこと。ふたつめは、既に2〜3歳を過ぎている若犬や成犬を迎えること。多くの特発性てんかんは生後半年〜5歳の間に出やすいので、ある程度のスクリーニングになります。みっつめは、他犬種も一度だけ視野に入れてみて、候補を広げること。いずれも「回避」ではなく「納得して選ぶ」ための工夫です。

迎えた後の暮らしでできる予防的な工夫も具体的に。睡眠と生活リズムの安定は想像以上に効きます。夜更かしの連続や長時間の興奮を避け、食事時間を大きくずらさない。急な低血糖を起こさないよう、極端な断食や過度なダイエットは避ける。暑熱や脱水は発作閾値を下げますから、夏場は室温管理とこまめな給水、激しい運動は涼しい時間帯に。シャンプーやトリミング、通院など刺激が増える日は、前後の日程に余白を作る。サプリや精油は体質で合わないことがあるので、導入は一つずつ、変化を記録しながら。食事では中鎖脂肪酸を取り入れたフードが発作抑制に寄与するケースがあり、担当獣医と相談の価値があります。ワクチンや予防薬は中止ではなく、混雑の少ない時間帯に静かに受ける、当日は無理な運動をしないなど、負荷をコントロールする方向で調整しましょう。

いざという時の「発作プラン」を家族で共有しておくと、あの恐怖の数分が「やることが決まっている時間」に変わります。周囲の安全確保、家具の角をクッションで守る、舌をつかもうと手を口に入れない、タイマーで発作時間を測る、可能なら動画を撮る、5分を超えたら冷静に病院へ連絡、連発するようなら夜間救急も視野に。このラインを紙に書いて冷蔵庫に貼っておくと、誰が居合わせても同じ動きができます。主治医と事前に相談して座薬や点鼻薬などのレスキュー薬を用意しておくと、自宅での初動がぐっと安定します。発作ノートをつけ、日時、前触れ、持続時間、回復までの様子、食事や運動、天候などを淡々と記録しておくと、治療方針の微調整に非常に役立ちます。薬物治療が必要になった場合でも、今は選択肢が複数あり、定期的な血液検査と用量調整で、普通の生活に戻れる犬はたくさんいます。

最後に。新しい家族を迎える不安と、過去の記憶が呼ぶ緊張はよくわかります。その一方で、準備を重ねたご家庭は、いざという時も驚くほど落ち着いています。犬種の評判よりも、系統の透明性と、迎える側の覚悟と仕組みづくり。ここを押さえて選べば、ベルジアンでもラブラドールでも、良いパートナーと穏やかな毎日を築けます。怖さをゼロにするのではなく、怖さを小さく運べる体制を、今日から一緒につくっていきましょう。あなたの次の一歩が、きっと過去の不安を書き換えてくれます。


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犬のてんかんについて、とても慎重に考えていらっしゃいますね。確かに、事前の知識があるとないとでは、対応が全然違ってきますよね 🐕

まず、ご検討中の犬種についてですが、ベルジアン・シェパードとラブラドール・レトリバーは、残念ながらどちらもてんかんの発症率が比較的高い犬種として知られています。特にラブラドールは遺伝性てんかんの研究でよく報告されている犬種の一つです 🏥

ただし、これは決して飼育を避けるべきという意味ではありません。大切なのは、信頼できるブリーダーを選ぶことです。親犬の健康診断書の確認はもちろん、できれば数世代前までの健康歴も確認できると理想的です。特に、てんかんの家族歴がないかどうかは重要なポイントになります ✨

予防については、規則正しい生活リズムの維持が大切です。極度のストレスや睡眠不足は発作のトリガーになることがあるので、安定した環境を整えることが重要です。また、定期的な健康診断を受けることで、早期発見・早期対応も可能になりますよ 💪

最後に、どの犬種を選ばれるにしても、かかりつけの獣医さんを決めておくことをおすすめします。万が一の時の対応を事前に相談しておくことで、心の準備もできますし、適切な対応もとれるようになりますよ 。


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