ジョジョの奇妙な冒険「イギー」の犬種について。パグ？フレンチブルドッグ？ボストンテリア？【ハピわん！みんなの相談ノート |

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ジョジョの奇妙な冒険「イギー」の犬種について。パグ？フレンチブルドッグ？ボストンテリア？

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子どもの頃から漫画やアニメが好きで、最近「ジョジョの奇妙な冒険」を見直しているのですが、その中に出てくる犬のキャラクター「イギー」がとても気になっています。物語の中では人間と一緒に行動しているし、セリフもあったりと普通の犬とは違う存在ではあるのですが、見た目や仕草はちゃんと犬らしさがあって印象に残りました。あの独特の顔つきと体の小ささから、モデルになった犬種があるのだろうなと思い調べようとしたのですが、詳しいことが分からずこちらで質問させていただきました。私は犬を飼ったことがなく、犬種の名前もいくつかしか知らないので、イギーを見ても「小さめの犬で、顔にしわがあって鼻が短いタイプなのかな」というくらいしか分かりません。パグなのかフレンチブルドッグなのか、それともボストンテリアとかいう犬なのか、似ている犬がたくさんいて混乱しています。イギーは性格的にもクセが強いキャラクターとして描かれていたので、実際の犬種もやんちゃな子が多いのかなとか想像してしまいました。また、作品中のイギーはとても小さく描かれていたのですが、実際にあの犬種を飼ったとしたら、どれくらいの大きさになるのかも気になります。抱っこできるくらいのサイズなのか、それとも思ったよりもずっと力が強い犬なのかがよく分かりません。見た目が可愛いので少し憧れもあるのですが、実際に飼うとしたら性格や体格が大切になってくると思います。ジョジョをきっかけに犬種に興味を持ったのですが、犬に詳しい方から見てイギーは何犬として描かれているのか、またその犬種の特徴や性格について教えていただけたらうれしいです。イギーのような見た目の犬と一緒に暮らすとしたら、どんな魅力や大変さがあるのかも合わせて知りたいです。

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コメント・回答

ジョジョを見直してイギーに注目するなんて、なかなかいい視点ですね。あのちょっととぼけた顔と突拍子もない行動で、シリーズの中でも強烈に記憶に残るキャラだと思います。ご質問の「イギーって何犬？」という点ですが、１つめの回答にもあった通りボストンテリアがモデルとされています。
ただ、少し補足すると作中で描かれているイギーは、絵柄や演出の都合でかなり誇張されているので、実際のボストンテリアをそのまま想像すると「ちょっと違うかも」と思うかもしれません。特に初登場時はコミカルな見た目が強調されていて、犬というより人間くさい雰囲気がありましたよね。ですが後半になるにつれて、よりリアルな犬っぽい姿に寄せられていったので、作者が犬種の特徴を活かしながら描き分けていたのが分かります。

実際のボストンテリアは体高が30センチ前後、体重は6〜9キロほどと小ぶりで、抱っこするにはちょうどいいサイズ感です。ただし華奢というより筋肉がぎゅっと詰まった体型なので、軽いのにズシッと感じる子も多いです。短頭種なので顔は平らめですが、フレンチブルドッグよりも全体的にシュッとしていて、目が大きく表情豊かなところが魅力。
イギーの「何を考えているのか分からないけど、何か企んでそう」みたいな顔つきは、現実のボストンテリアの飼い主さんもよく口にする特徴だったりします。

性格については、ボストンテリアはとても陽気で遊び好きな一方、マイペースで頑固なところもあります。イギーが初めは仲間に協力的じゃなかったり、自由気ままに行動していたのも、犬種の特性を知っている人からすると「あるある」な部分。ですが一度心を許した相手にはとても忠実で、愛情深い姿を見せてくれる子が多いので、そのギャップにやられる人が多いのも事実です。ジョジョでイギーが最後に見せた勇敢さや仲間への想いは、まさにボストンテリアらしい一面とも言えるかもしれません。

ただし飼うとなると注意点もあります。まず短頭種ゆえに呼吸が弱く、暑さに弱いということ。夏場はエアコン管理が必須で、長時間の散歩も向いていません。また遊ぶのが好きな分、ストレスが溜まると頑固さが出てしまうので、適度な運動やコミュニケーションは欠かせません。しつけは少し工夫が必要ですが、きちんと関係性を築ければユーモアたっぷりの相棒になってくれます。

イギーのキャラクターは誇張されていますが、モデルになった犬種を知ると「なるほど、だからあの表情や仕草が妙にリアルなんだ」と納得できます。ジョジョをきっかけに犬に興味を持ったというのはすごく素敵なことだと思います。現実のボストンテリアは、イギーほどトリッキーではないけれど、やっぱり個性が強くて愛嬌たっぷり。実際に会ってみると、その独特な魅力に惹き込まれるんじゃないかなと思いますよ。

作品のキャラクターを入り口にして犬種を調べるのは、犬の世界を知る一つの面白い方法です。イギーから始まって、他の犬種にも目を向けていくと、また違った発見があるかもしれませんね。
もし将来本気で犬と暮らしてみたいと思ったときには、ぜひ実際のボストンテリアや似た犬種と触れ合って、自分に合うかどうか確かめてみると良いと思います。

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イギーのことを質問してくれて、なんだか自分までワクワクしてきましたよ。
ジョジョ好きの人って、やっぱり作品に出てくる動物や脇役にも目がいくんですよね。さて、本題のイギーについてですが、彼は「ボストンテリア」がモデルになっていると考えて間違いないです。作者の荒木先生も実際にボストンテリアをモデルにしたとコメントしていたはずで、あの独特な顔つきや体格、さらにやんちゃな雰囲気はまさにボストンテリアそのものなんですよ。

パグやフレンチブルドッグも候補に挙げられていましたが、それらに比べるとボストンテリアはもう少しシュッとしたシルエットで、鼻は短いけれど顔全体のバランスが整っている感じがあります。イギーのちょっと人間っぽい不思議な表情や、コミカルな動きが「ボストンっぽいなあ」と感じる飼い主さんも多いと思います。

ボストンテリアのサイズ感についてですが、実際は小型から中型犬に分類されます。体重はおおよそ6キロから9キロくらいが標準的で、抱っこは十分できます。ただ小型犬の中では筋肉質で力強い子が多いので、抱っこしても「思ったよりしっかりしてるな」という印象になると思いますよ。走るときもかなりパワフルで、遊び好きな性格とあいまって元気いっぱい。そこもイギーのやんちゃさと重なりますね。

性格に関しては、陽気で人懐っこい子が多い一方で、ちょっと頑固な面もあったりします。特に自分のペースを大事にするタイプで、気分が乗らないときは全然動かないなんてことも。でもその気難しさすら魅力として映るような、不思議なキャラを持っています。
イギーが作中で「自由気ままだけど大事な場面では頼りになる」という描かれ方をしていたのは、かなりリアルに犬種の特徴を捉えていると思います。

暮らす上での魅力は、まずその表情の豊かさです。顔にシワがあって目が大きいので、人間の言葉を理解しているんじゃないかと錯覚するくらいのリアクションを見せてくれます。それに遊ぶときは全力で楽しんでくれるから、一緒に暮らすと毎日笑いが絶えない生活になるでしょう。ただし注意点として、短頭種なので呼吸が少し苦手な子が多いです。
夏の暑さには弱いし、激しい運動をさせすぎるとすぐにハァハァしてしまいます。飼うなら室温管理や運動量の調整が大切ですね。

もし本当にボストンテリアと暮らしたら、イギーのようなちょっと斜に構えた表情や、妙に人間臭い仕草に毎日癒されると思います。だけど一方で「気まぐれでマイペース」な部分もあるから、漫画のキャラそのままのように自分を振り回してくれるはず。憧れの気持ちを持ったまま、現実の犬種の特徴を知るともっと面白いですよ。
ジョジョがきっかけで犬に興味を持ったというのも素敵な流れですし、イギーの影響で犬種を調べていくと、さらに好きなキャラや犬が見つかるかもしれませんね。

イギーは確かに特別な存在ですが、現実のボストンテリアも負けず劣らず個性的で、魅力もクセもたっぷり詰まった犬です。
もし出会う機会があれば、ぜひ直接触れ合ってみてください。

きっと「この子たちがイギーのモデルなんだ」と納得できるはずですよ。

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